内視鏡手術(緊急入院から29〜35日目)
石がとれた。
昨日に内視鏡手術が行われたのだ。
喉の麻酔や、腹にうごめく不快感がありながらも無事に手術は終わった。
今回の手術は胆管のさらに下、十二指腸近くまで落ちた胆石を摘出するものだ。
つまり、救急車を呼ぶ原因となった胆嚢の胆石は残ったままなのだ。
この1ヶ月あまり、自分は何をしてたのだろう?
本質的な原因は全てこの身体の中に残っている。
あっさり終わった今回の手術を受け、私はあと数日で退院できるらしい。
職場への復帰もできそうだ。
これから訪れる日々はかねての日常と同じになるだろうか?
それともこの身体と新しい日常を作り出すのだろうか?
不安は尽きない。